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横浜トリエンナーレ2011 キックオフミーティングが実施されました。
横浜トリエンナーレ2011 キックオフミーティングが実施されました。 待ちに待った次の横トリの第一歩です。このシンポジウムの様子を簡単にレポートします。
- 日時:2010年10月2日 15:00から
- 場所:ヨコハマ創造都市センター(YCC)
司会は横トリ2011の総合ディレクターとして正式就任した横浜美術館館長の逢坂さん。若々しくもかっこよく仕切っていました。この様子であれば風通しのいい現場となりそうです。
最初のトークはリバプール・バイエニアルという英国のアートプロジェクトの代表者、ルイス・ビクスさんの活動報告。アートは美術史のコンテクストと密接に結びついているものであり、これから離脱をするのであれば街中への展開は有効な手段、など興味深い意見があった。
しかし、おおむね英国の状況の説明であり、「英国ではアートはネガティブな捉えたかをされている」、「新聞を含めサービスが無料になる傾向がある。美術館も同じ」など日本とは違った環境を印象づける言葉もありで、横トリに対してはあまり参考にならなかった。
そもそもこの方を呼ぶことになったのはブルティッシュ・カウンシルの特別協力のオファーか?との疑問が浮かんだ。
しばしの休憩を挟んで、過去3回展のディレクター(南條、川俣、水沢)と新アートディレクター(三木)を迎えてのパネルディスカッション。(括弧内敬称略)
それぞれのご挨拶トークが済んでから逢坂さんによる、「世界と日本のビエンナーレ/トリエンナーレについて」の歴史的経緯を含む説明があった。それを踏まえてこのシンポジウムのテーマは「トリエンナーレはいかに継続できるのか/継続する必要があるのか」であることが表明された。
さらに、三木さんが横トリ2011のテーマは、あくまで仮ではあるが「世界をどこまで知ることが出来るのか」であると述べ、ちょっとワクワクしました。本来アートがもつべき疑問であり、今日的であり、すばらしいテーマだと思います。やる気のある作家であれば挑戦心をかきたてられるオファーではないでしょうか。
その後、逢坂さんから各パネリストに「美術館が会場であることについてどう考えるか」という問いかけがされました。
美術館がビエンナーレ/トリエンナーレの会場であることは珍しいことではない。低コストというメリットがあるが特徴がなくなるというデメリットもある。横浜美術館の建物については中央のホールをどう使えるのかがポイントだろう。(南條)
美術館はインフォメーションセンターであり、そこから街中へ出かけていくための拠点となるのがいい。(川俣)
市民とアートのわずかな接点が美術館。トリエンナーレによってそのあり方を捉え直すいい機会となればいい。(水沢)
毎回終了と同時に消えてなくなるトリエンナーレではなく、何かが継続的に残るものとするためには美術館が関わることは必要。しかし、予算的にも運用構造的にも難しいらしいが。(三木)
次の逢坂さんの問いかけは「横トリの運営主体はどうあるべきか」というもの。
ようやく美術館が使えるようになり、拠点ができたことはことは素晴らしいこと。(水沢)
地域と深く関わって実施しているビエンナーレ/トリエンナーレは実は世界には珍しい日本特有のあり方である。そのようなアートイベントが継続していくためにはトリエンナーレのない中間年の活動が重要であり、そのためには地域との関わり作りが重要である。行政の動きとしてそれが難しければ組織委員会の法人化も検討したらどうか。そうなれば行政も市民(ボランティア)もお互いに依存しないで活動するようになる。(川俣)
トリエンナーレの事務局には専任のスタッフが必要である。できれば美術館の学芸員が専任担当となるべき。あいちトリエンナーレではそうしている。(南條)
質の低いビエンナーレ/トリエンナーレの中には図面を送るだけで作家が来ないものがある。ところが、瀬戸内芸術祭や越後妻有大地の芸術祭ではよろこんで来る作家が多い。それはサイトスペシフィックが魅力になっているからだと思う。(三木)
その三木さんが川俣さんに「どうしたら作家に現地に来てやる気を出してもらえるのか?」と質問。
建築のイベントではよくある方法だが、コンペ形式にすれば作家は来る。作品を作りたい場所を自分で選ばせるという形式が有効。またはプロジェクトベースであれば長期間作家はその場所に関わることになる。(川俣)
同じ作品を3年後にも展示したらどうか。作品は変わらなくても観客は変わるものだから。(ルイス)
運営主体の問題を取り上げたことで、逢坂さんは横トリの問題についてよくわかっているなと思えた。
毎回、終了すると組織委員会が解散し、市役所の担当者が配置換えになる。その結果、ノウハウが蓄積・継承されず、人間のつながりが解消される。毎回、これはよくないことなのでアーカイブの重要性が提案されても実施されたことはない。
それで世間からすれば、忘れた頃にまたやっているあのよくわからないアートイベントという認識になり、ゼロから広報活動を再開せざるを得ない。
トリエンナーレベースのような中間年も存続する継続的な組織や運営態勢ができれば市民の関わりが落ち着いて厚みを増すのではないかと思う。
ここまでで時間切れで最後に会場からの質問があったのだが、その中で「よい展示会とはどのように評価するのか」というのがあった。
よい展示会とは何度も見たくなるもの。リピーターが出来るもの。 よい展示会かどうかはガードマンに聞くのが一番正しい。
私の看視ボラの経験からそれは正しいと思った。
シンポジウムの様子は多くの方々がTwitter中継をしており、 #Triennale2011YKHM も参考にしてください。臨場感があります。
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横浜トリエンナーレ2011キックオフ・ミーティングのご案内
先日ご報告しました「横浜トリエンナーレ2011キックオフ・ミーティング」について横トリ公式サイトに掲載、およびサポーター宛メールにてサポーターに報告されました。以下を御覧ください。
【要申込】10月2日、3日横浜トリエンナーレ・キックオフミーティングのご案内(横浜トリエンナーレ・サポーターサイト)
横浜トリエンナーレ2011 キックオフ・ミーティングを開催します(PDF)(横浜トリエンナーレ・公式サイト)
要申し込みです。参加ご希望の方は上記サイトをご覧のうえメールにてお申込みください。
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横浜トリエンナーレ2011キックオフ・ミーティングの詳細が判明しました
TEL 045-663-7232 FAX 045-681-7606
E-MAIL info@yokohamatriennale.jp
(追記)調査の結果、DAY2の内容に一部変更がありました。必要であれば事務局へのお問い合わせをお願いします。また、公式サイトに近日中に掲載されるとのことですのでこちらもご確認ください。
http://www.yokotorisup.com/
http://www.yokohamatriennale.jp/
■横浜トリエンナーレ2011 キックオフ・ミーティング<概要>■
これは概要です。詳細は、近じかアップされる下記HPでご確認ください。
横浜トリエンナーレ2011サポーターサイト
http://www.yokotorisup.com/
横浜トリエンナーレ2011公式サイト
http://www.yokohamatriennale.jp/
■10月2日(土) 15:00~17:30
【多様化する国際展-横浜トリエンナーレが目指すもの】
司会:横浜トリエンナーレ2011 総合ディレクター
逢坂恵理子(横浜美術館館長)
基調講演:ルイス・ビクス
(リバプール・ビエンナーレ CEO&アーティスティック・ディレクター)
パネリスト:南条史生、川俣正、水沢勉
(歴代横浜トリエンナーレ 総合またはアーティスティック ディレクター)
会場:ヨコハマ創造都市センター(YCC)
■10月3日(土) 11:00~18:00
【多様化するアート-横浜が考える都市、コミュニティ、そしてアート】
横浜の文化拠点の見学会
11:00~12:00 黄金町「黄金町バザール」現地集合
12:30~13:30 BankART「朝倉 摂展」現地集合
14:00~18:00 「多様化するアートー横浜が考える都市、コミュニティ、そして、アート」
ヨコハマ創造都市センター(YCC)現地集合
司会:横浜トリエンナーレ2011チーフ・キュレーター
天野太郎(横浜美術館主席学芸員)
出演:秋元康幸、サイモン・スーン、平野真弓、川俣正、山野真悟、
池田修、鈴木伸治ほか
第1部 黄金町バザールの試み
第2部 BankART1929の試み
第3部 アジアの創造都市と横浜
●定員:150人、参加費:無料
●申込方法:
件名に「キックオフ・ミーティング申込み」と記載の上、
①お名前 ②所属 ③電話番号 ④参加希望日[10月2(土)、10月3日(日)]
⑤10月3日の見学会希望有無/見学希望先[①BankART ②黄金町]
を明記の上、info@yokohamatriennale.jpまでお申込みください。
申し込み締め切り9月30日
●問い合わせ先・お申込み先:
横浜トリエンナーレ組織委員会事務局
220-0012 横浜市西区みなとみらい3-4-1 横浜美術館内
TEL 045-663-7232 FAX 045-681-7606
E-MAIL info@yokohamatriennale.jp
電話での問い合わせについては、月~水・金の9:30~17:00のみ
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過去3回展の概要がアップされました。
- 第3回 横浜トリエンナーレ2008 「タイムクレヴァス」の実施概要
- 第2回 横浜トリエンナーレ2005 「アート サーカス(日常からの跳躍)」の実施概要
- 第1回 横浜トリエンナーレ2001 「メガ・ ウェイブ―新たな総合に向けて」の実施概要
| 2001年 | 2005年 | 2008年 | |
|---|---|---|---|
| 来場者数(合計) | 349,179人 | 189,091人 | 553,924人 |
| 来場者数(有料会場) | 153,040人 | 159,091人 | 306,633人 |
| 入場料収入 | 202,408,896円 | 200,962,987円 | 150,040,143円 |
| 開催日数 | 67日 | 82日 | 79日 |
| 3年間の予算(支出) | 714,570,672円 | 939,700,813円 | 914,398,810円 |
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リリース2009/9/15
- 2009年9月30日 22:13
- 各種資料
横浜トリエンナーレ・市民アーカイブ・プロジェクト@「開国博Y150」ベイサイド市民共催についての広報資料です。
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チラシ及びポスター@ベイサイド市民共催
- 2009年9月30日 22:03
- 各種資料
横浜トリエンナーレ・市民アーカイブ・プロジェクト@「開国博Y150」ベイサイド市民共催にて配布したバージョンのチラシとポスターです。
チラシ「参加者募集」YtA-P01.pdf
ポスター「アーカイブについて」YtA-P02.pdf
ポスター「横浜トリエンナーレとは何か」YtA-P03.pdf
展示「横トリについてのお言葉」お言葉_A3.pdf
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